司法書士試験について
「この試験は、年齢、性別、学歴等に関係なく、誰でも受験することができます。」
(法務省「司法書士試験受験案内書」より)
なお、詳しくは法務省のホームページを参照してください。
URLはhttp://www.moj.go.jp/content/000071799.pdf
受験申請から合格まで(私の場合)
<5月中旬>(平成13年は5月14日から25日まで)
受験申請をします。
法務局の総務課に行くと申請書一式がもらえます。
和歌山では合同庁舎の4階にあります。
一般人は入っていきにくい雰囲気です。
なるべくひまそうな人に声をかけて書類をいただきます。
後日、必要事項を記載し、写真を貼って提出します。
郵便でもできるが持参したほうが早いです。
受験手数料は6600円でした(平成13年度)。
どうやって払うのか分からなかったので、そのまま出すと受け付けてくれ、「33番」のスタンプが押されて受験票を返されました。
係りの人は、受付帳のようなノートになにやら書き込んでいたので、「あの、お金は…」というと、「あっ、すいません。見落としていました。2階で印紙を買ってきて貼ってください」といわれました。
黙っていればタダになったのかな?(^_^;)
<7月の第1または第2日曜日>(平成13年は7月8日)
年に一度のチャンス=筆記試験。
第1次試験と第2次試験に分かれています。
第1次試験は多肢択一式35問で、午前9時30分から11時30分までの2時間。
第2次試験は多肢択一式35問、記述式2問、計37問で、第1次試験と同じ日の午後1時から4時までの3時間。
かなりのハードスケジュールです。
ちなみに和歌山では駅前のJAビルが試験会場でした。
ビルの入り口には予備校関係の人が10人近くいて、パンフレットを配っていました。
帰るときにもまだいました。
「再チャレンジ講座」みたいなパンフやビデオを配っていて、結構縁起でもないって感じです。(^_^;)
<10月上旬>(平成13年は10月3日)
筆記試験の結果発表です。
合格率は2.5から3%。
かなりの難関です。
うかってればすごくうれしいです。
法務省のホームページでも確認できます。
私はホームページを見た上で掲示板の写真をとっておこうと思い、登記所にも行きました。
ところが、どこに掲示してあるか分からなかったので4階の総務課に行くと、えらく親切な人がいて「あっ、こちらです。案内します」といって連れて行ってくれました。
実は掲示板は庁舎内にはなく、玄関に向かって左手の植え込みのところにあったのです。
「分かりにくいところで申し訳ありません」と登記所の人は言って去っていきました。
あんまり親切なので、かえって気味が悪いくらいでした。
なお、その日のうちに通知がきます。
これもびっくりです。
<10月中旬>(平成13年は10月15日)
口述試験。
落ちた人はいないが、あまりにも出来がよくないと再試験があるとのうわさです。
詳しくは「口述試験体験記」をご覧ください。
<11月上旬>(平成13年は11月5日)
最終合格者の発表。筆記試験の合格発表は受験番号だけですが、最終合格発表は官報に氏名まで載ります。
登記所の掲示でも、氏名まで発表されます。
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